アフリカのサファリツアーで野生のゾウを満喫

　2023年6月に、退職して余裕できたら行こうねと妻と計画していたアフリカのサバンナで野生動物を見るツアーが実現し、3週間のアフリカの旅を楽しんできました。

　妻が大のゾウ好きで、前にラオスで「象使いになる」というツアーに参加したこともあります。アジアゾウとアフリカゾウは随分違うそうで、長い歴史の中で人間に手なづけられて一緒に暮らしているアジアゾウとは違い、アフリカゾウは野生の中に暮らしているのを見に行くしかありません。
　妻と動物写真家の渡壁大さんとの出会いから、「ゾウが見たいなら、アンボセリでしょう」と話が始まり、数人集まったらツアーを組めるということで、いとこや友人など総勢10人で、ケニアのアンボセリ国立公園、サンブル自然保護区、マサイマラ自然保護区の三ヶ所で、屋根が持ち上がるランドクルーザーに乗って大草原を走り回るサファリツアーで、たくさんの野生動物を見て来ることができました。
　ケニアの後は、京都同志社時代にお世話になった和食屋さん「やま仙」がウガンダに移っていたのを頼りに、ウガンダをはるばる訪ねました。ものすごく活気ある首都カンパラで、大変立派な建築の大きなお店を構え、従業員数十人とともに奮闘している山口夫妻らにお会いすることができて、未知だったウガンダが大好きになる嬉しいひとときでした。
　さらにいとこ夫妻が長年暮らすエジプトのカイロに寄って、ピラミッドや博物館やアレクサンドリアなどを巡り、10数年前に訪ねたエジプトを思い出しつつ新たな思い出を刻みました。どこも若い人がたくさんで、活気あふれるアフリカでした。帰ってきたら、日本の方がよほど暑かったですが。